【2014年の終わりに】「見つけてくれてありがとう」

先日、ネットのニュースを見ていたところこんな記事を見つけました。

 

▼道重さゆみの「スピーチ力」に賞賛の声
専門家「キング牧師も使った手法。直すところがない」

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1342511
(引用元:ニコニコニュース/2014年11月29日(土)12時19分配信)

 

「ほう」と思い、この卒業スピーチの全文を読み、実際の映像も見ていたく感動してしまいました。すてきなフレーズはたくさんありましたが、なかでも「見つけてくれて、出会ってくれてありがとう」という彼女の力強い言葉に、すごく心をつかまれたんですよね。

 

 

そして先日。

クリスマスイブの夜に、大ファンである小林賢太郎さんのソロ・パフォーマンス公演「Potsunen」を見にいきました。小林さんご本人はほとんどメディア露出することがないにも関わらず、チケットはいつも超激戦! 今回、私も抽選にハズれてふてくされていたのですが(笑)、良席を確保していた知人が声をかけてくれて、なんとか見に行くことができました。(大感謝!)

公演後のあいさつで小林さんは、「僕はメディアに出ないのに、なんでみなさん今日ここで公演があることを知っているんですか?」と真顔で客席に問いかけて、まずはひと笑い。そのあと劇場を見わたし「僕のことを、見つけてくれてありがとうございます」と……。最後まで笑いの絶えない公演だったのですが、その言葉を聞いた瞬間になんだか思わず泣きたくなってしまいました。感謝の気持ちが、とても伝わってきたから。(感謝したいのは、いつも私の方なんですけどね!)

 

「見つけてくれてありがとう」

すごくすごく、いい表現だな、と。

「一期一会」とか、「出会いに感謝する」という気持ち。それは私も常に意識してきたつもりですし、独立してからそれをさらに強く感じるようになりました。もちろん今年も例外ではなく、ほんとうに“出会い”に助けられ続けた1年だったと思っています。

年末にさしかかって年賀状の準備をするためにリストを整理・更新したところ、去年はたった20件ほどだった送付先が、今年は100件近くになっていて自分でもビックリ! 「これが全部、今年出会った人たちなのか……!」と思ったら、なんだかじーんとしてしまいました。

 

私にとって、そんな今年1年をしめくくるためにいちばんしっくりくるのが、まさに「見つけてくれてありがとう」という言葉なんです。

 

私が勝手に送りつけたDMをちゃんと読んで、わざわざ連絡をくれた人。SNSでたまたま見かけて、資料請求してくれた人。ロクに更新してないブログを遡って読んで、問い合わせをくれた人。ライターを探して、膨大な検索件数のなかから私を選んでくれた人。知人友人のつながりから、会いたいといってくれた人。私の書いた文章を読んで、感想やコメントをくれた人。まだまだ試行錯誤中の勉強会に興味をもち、参加してくれた人。

私の仕事は、なじみのお客さまのほか、そういう方の存在があってはじめて、一気に広がったり、思いもよらないところとつながったり、さらに深まったりしながら、すこしずつ先へと進めることができています。

 

今年、出会えたみなさま。
私のことを見つけてくれて、ほんとうにありがとうございます。

そして変わらずおつきあいいただいているみなさま。
今年も1年、いろいろとお世話になりました!

 

今年は課題がたくさん、たくさん見えてきた1年でもあり、正直なところ、迷惑をかけてしまった人も大勢います。自分の力不足や、一人で仕事をすることの限界を思い知った案件も、ひとつやふたつではありませんでした。

来年は今年の反省をふまえたうえで、引き続きみなさまにおつきあいいただけるよう、自分にできること、役に立てることを研ぎ澄ませていきたいと思います。

こんな私ですが、来年も引き続きよろしくお願いいたします!

どうぞ、よいお年をお迎えください。

 

2014年の年の瀬に
大島 悠