フリーの“売込み”「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」

あくまでも、個人的な振り返りと感想です。

ここ3ヶ月くらい、けっこう積極的に新規営業活動をしているのですが、自分では思った以上の成果につながっています。こういう人たちと働きたい、と思っていたお客様と、すこしずつ、着実につながることができていて、もう、ほんとにとってもありがたいです。

その理由を「なんだろう?」と考えたときに、ふと思い当たったことがいくつかあったのでメモ的に。

 

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「やったほうがいいこと」
・その1 : WEBとパンフレットをつくった
・その2 : 料金表をつくった

「やらないほうがいいこと」
・その3 : 電話とメールを一切しなかった

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◆その1 WEBとパンフレットをつくった

これはもう、文字通り。
ライターは特になんですけど、現状、個人のWEBサイトを持っている人がほとんどいないんですよね。独立したときに、先輩ライターのWEBをいろいろ参考にしようと思ったのですが、検索してもまあほとんど出てこない。出てくるのは、更新がほぼ止まっていて機能不全のライターマッチングサイトばかり(笑)

そんな状態なので、超基本のSEO施策しかしてない、新規参入2年目の私のサイトでも、お客様が検索でたどり着いてお問い合わせとかもらえたりするんです。フリーライターのみなさん早くサイトつくった方がいいですよ。ほんとに!

パンフレットは、折に触れてしつこく書いている「しごと冊子」のことです。これも、なかなかの効果を発揮してます。名刺にプラスするだけで、全然印象が変わるみたいですね。DMとして送っても、読んでいただける率がすごく高い気がします。他と比べてないのではっきりはわからないんですが、個人の事業としては十分なくらい。

 

◆その2 料金表をつくった

正直、料金を出すかどうかはものすごく迷いました。基本的に言い値でお仕事することが多かったので、たとえ目安だと書いていても、料金表見て「高い」と思われたらそれまでだなと。

でも、結果的には目安を出しておいてよかったなと思います。なぜかというと、逆にこれ以上安い金額でしか頼みたくない、というお客様はそもそも連絡してこないから(笑)

「WEBライター」で検索してみてもらえるとわかるのですが、最近はクラウドソーシングなどを中心に“1記事100円で50本”みたいな初心者の内職的な仕事が蔓延しています。まあそれは極端にしても、料金表や受けている仕事内容を出しておくことで、「とにかく安く下請けに出したい」というニーズがある程度フィルタリングされたのでしょう。編集・ライティングの役割と、かかる労力や費用感をもともとわかってくださっているお客様とご縁がつながるようになりました。「仕事を選んでいる余裕なんかない」という話をよく聞きますが、「仕事を選ばないと余裕がなくなる」というほうが正解なのかなーと、最近は思ってます。

 

◆その3  電話・メールを一切しなかった

私のお客様は広報系のデザイン制作会社がほとんどです。3年前まで私も制作会社のディレクターとして、フリーのカメラマンさんやイラストレーターさんの売込みを受ける立場にいました。けっこう、日中電話がかかってくることが多いんですよね。「フリーでやってます。一度お話させてもらえませんか?」と。なぜか売込みって突撃電話がほとんどだったんだけど、なんでだろう。

それを受けていた立場から言わせてもらうと、
「いや、今忙しいんだけど!!」
ってなるわけですよ(苦笑)ほぼ100%。制作会社のディレクターさんなど、フリーに発注する立場の人って大体日々忙しく働いていると思った方がいいと思います。

それに、いきなり「はじめまして」で「会いたい」と言われても、その人の経歴も、どんなことができる人なのかもわかりませんから、当然こちらからの返答は、

「じゃあ、経歴と作品集を送ってください」ってなります。
このひと手間、どう考えても余計なんですよね・・・。先に作品集とか送ってくれていれば、必要なときにこちらから連絡する場合もあるのに。もったいないです。

そういう経験があったので、私は基本的に電話もメールもせず、一筆添えて資料を送付するだけにしています。それを見て必要だと感じてくれたお客様は、後々必ず連絡をくださいます。なんでもかんでも無理やり売込むのではなく、やっぱり自分を必要としてくれる方と、必要なタイミングでお仕事できることが、自分にとっても先方にとってもプラスであると思っています。