「ビジネスパートナー」と「下請けライター」の隔たり

8月はすこし落ち着いたので、上半期にお受けした案件を一つずつ整理していました。そうしたら、思いのほか原稿を送ったきり音信不通になってる案件が多くて意気消沈しています・・・まあ、私が全部追いきれていなかったというのもあるので、ひとこと「そういえばアレどうなりましたか?」って聞けばいいだけなんですけど。

 

だけど・・・正直ちょっと、いやかなり、もやもやするわけですよ。

 

「アレどうなりましたか?」って聞いたとき、「先方都合で完全にペンディングになってる」なら、まだいいんです。とっくの昔に完成してたなんてことも、たまにあります。てか、ええっ初稿のまま使ったの!? 校正はしてくれたの?? で、完成品は? そもそもお客さんの反応はどうだったの!?? 請求は!!?? みたいな(笑)

 

ライターの仕事というのは、WEBや印刷物の制作プロセスのうち、かなり前半の部分を担う場合がほとんどです。

 

もちろんこちらとしては、初稿の時点できちんとしたものを提出しているつもりです。でも決して、原稿を出して「私のパートは完了、あとはよろしくね」というような気持ちで仕事をしているわけではありません。あくまでもゴールは「一緒にひとつの目的を達成すること」。お客様のビジネスの“外部パートナー”であるということを意識して、自分の役割を果たそうと、後の工程のことも考えつつあれこれ試行錯誤しているわけです。

でも、まだまだそれが伝わっていないんだなあ、と。
自分を振り返って猛烈に反省しました。

 

相手に対して「なんでこうしてくれないんですか!」って責めるのは簡単です。でも、それよりなにより大きな課題であるのは「自分がまだビジネスパートナーとして見てもらえていない」ということだろうな、と思うんです。

こちらが単なる下請けライターのような仕事をしていたら、相手も素材として必要なテキストさえ手に入れば「よし、完了」となってしまうのも、ほんのちょっとわかる気がしますしね。(ビジネスマナーとしてはどうかと思いますけど)

 

目の前に表れる相手は、いつだって自分を映す鏡のようなもの。

だからこそこんなときは、「自分もまだまだ未熟なんだな」と思うことにしています。私もきちんと、“ビジネスパートナー”として認めてもらえるような仕事ができるようにしていかねばなりません。そうできるようになれば、自然とこの手のモヤモヤ案件もなくなっていくのでしょう。きっと世の中ってそういうものですよね。

 

そしてもう一つ、それと同じくらい大切だと思っていることは、この気持ちをきちんと相手に「伝える」こと。
 

「こうされるともやもやする」「できればこうしてほしい」

まあ私も人間なので、時にはただグチりたくなることも、ハラを立てることもあります(苦笑)でも、わかってもらえていないことは、ちゃんとわかってもらえるように伝えたい。というか、それがそもそもライターとして一番求められる役割のはずですから。

 

それを実現するための1歩として、今、noteというプラットフォームを利用して、「ライター発注マニュアル」的な冊子を作ろうかなと思っています。まだ構想(妄想)段階ですが・・・

 

project_bannner
001///「ライターに発注するための手引き的なやつ(仮)」をつくろう

 
この冊子では、ライターができること、お役にたてることだけではなく、勘違いされがちなこと、仕事をお互い円滑に進めるためのお願いなども盛り込みたいと考えています。

 
自分の「鏡」を磨く努力と、相手に自分の想いを伝える努力。

今年、下半期の大きな指標となるのはこの2つですね。

 

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企業広報支援ライター・編集ディレクター 大島悠